トラック買取では点検記録簿を提出しよう

トラックの買取時にはメーカーの取り扱い書を用意し、外観や内部の清掃などをあらかじめ行うことで、査定金額のアップを目指せます。また、エンジンなどを含めたパワートレーン部分の調子についても重要です。年代順の整備記録を提出することができれば、しっかりと管理され、不調がない証拠として評価を上げることができるでしょう。一般的な車両とは異なり、大型車両は定期点検の期間を短く設定されています。

中小型でも6カ月ごとに22項目、さらに12カ月ごとに83項目の点検が必要です。大型になるとさらに点検項目が増え、3カ月ごとに50項目、そして12カ月ごとに100項目が点検されます。大きな車体で普通自動車と一緒に道路を走行する車だからこそ、定期点検期間の短さと項目の多さは必須です。定期点検をしっかりと行ってきたことの証明としては、点検記録簿の提出が最適でしょう。

特に新車で納品された時点から現在までの整備記録が揃っていれば、トラック買取時に年代順に確認することができます。点検記録簿の提出により、パワートレーン部分に不調がないことを証明することもできるでしょう。査定において高い評価を得て、良い結果に繋がる記録です。トラック買取では点検記録簿の他に、架装パーツと正規パーツの取扱説明書などの提出も求められることがります。

点検記録簿とともにあらかじめ用意しておくことで、慌てることなくトラック買取に挑むことができるはずです。